プラスのネジが発明されてから、まだ100年も経っていない
ものづくり・工学

プラスのネジが発明されてから、まだ100年も経っていない

あらゆる工業製品に使われているプラスのネジだが、1935年頃出てきたばかりの「新参者」だ。
歴史上先に登場したのはマイナスのネジだった。
レオナルド・ダ・ヴィンチがつくった装置に使われていたり、1500年頃にネジ加工(ねじ切り旋盤)のスケッチがあることから、15世紀後半から16世紀中頃にはある程度普及していたと考えられている。
一方で、プラスネジが誕生したのは1935年ごろ。
アメリカ人の実業家ヘンリー・F・フィリップス氏によって発明され、米国で自動車産業を中心に広く使われるようになった。
日本では、1938年に大沢商会が初めてフィリップス社と特許契約を結び大阪の日本金属精工で国産化したのが最初。
ちまたで言われる「本田宗一郎が初めてプラスネジ」を使ったというのは厳密には誤りだが、戦後プラスネジを大量に使う契機を作ったことは確かである。

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